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天気晴朗

ついに『坂の上の雲』全8巻を読破。
素晴らしい小説だった。
戦艦の構造から技術者の生い立ちまで
細部にわたって調べてあって
論文とまではいかないが、日露戦争当時の気分を知るためには
ふさわしい小説だった。
軍人が多く登場したが、その中で一番好きなのは児玉源太郎。
奇抜な策を労して日露戦争を勝利に導いた。
「奇抜」は軍社会でも会社でも常に批判の対象となりがちであるが
いつの時代も世界を変えていくのは「奇抜」な人間なのである。


さて、4月から店が異動になりました。
今の大型スーパー内のテナントどではなく
もちっとオサレなビルに入ってる店です。
サングラスがよく売れるとこらしいです。
電車通勤が始まるので読書の時間も増えそうです。
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by a-large | 2007-03-30 01:20

君はマックスコーヒーを知っているか

キュヴェレイ殿に久々に会う in品川
久々といっても先月会ったばかりだが。

いろいろ話してみて
私は「仙人気質」なのだと発見した。
キュベレイ氏は情報に敏感でメディア情勢に詳しいのだが
私は気付いたら時勢に置いて行かれてしまう。
ちょっとでも気をつけないと
横浜の山間部で修行してる仙人なってしまうのだ。
まぁ悟りへの道に達してすらいませぬが。
とことんマイペースでマイブームを好む自空間完結型な人間なので
ある程度は仕方ないか、と。
うん、でもきっと人畜無害な人材だ。

横浜に越してきたが会社の人とお客さんを除けば
近所の知り合いよりもノラ猫の知り合いのほうが多いw
横浜に来てまともに口をきく地球(ポコペン)人は
行きつけの美容師さんくらいか。


この日のディナーは品達にあったかつ丼の店のかつめし。
トウバンジャンみたいな辛口醤油をつけるのだがこれがうまい。
そのあとはカフェを探しに放浪。
泉岳寺まで歩き
都心の真中で自販機でマックスコーヒーを発見し狂喜する。
みなさんは知っているかマックスコーヒーを。
千葉茨城オンリーの自販機にのみ生息する
希少価値の高いローカル色溢れる黄色いコーヒーだ。
スーパーマリオ3のファイアブロスくらい天然記念物。(誰もわからねーか)

近年地元ダチういきゃんのミクシィ日記で
練馬の自販機に存在することが確認されたとの報告があったが
埼玉県練馬区ならいざしらず、こんな都心の真中で
お目にかかれるとは・・・

マックスコーヒーのような地元ローカルな飲食物は
まずは郊外の県で実験的に売り出して
その土地でヒットするようだったら、都内で売り出していく
って感じのマーケティングをしてるようで
いやぁ、港区でまさかマックスコーヒーに会えるなんて
シベリアの中心でケニア人に会ったような衝撃だったね。
うん、都心で売れるようになるまで長い歴史を経てきたんだね。

しかしなんかパッケージデザインが微妙に違っていた。
缶の上部にジョージアの文字が。。。
買収されたのか?
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by a-large | 2007-03-17 02:27

オヤシラズ

親不知を2本抜いた。
他人の「親不知抜いた」という話題には
あまり興味をそそられなかったのだが
次からは共感できるようになる。やったぁ。

あれだね、抜く瞬間に頭蓋骨がズレるような感覚があったね。
いかに強く我が口の中に根ざしていたかが理解できた。
どれだけ深く根ざしていても
結局は歯ブラシの届かぬところに生えていて
気付いたら虫歯、果ては癌の要因にまでなりうる
足を引っ張る存在だったわけだ。
永年赤字を出し続ける地方自治体によく似ている。
小泉政権はワシントンコンセンサスのもと
地方という腫れ物をスッパり切り捨てたわけだ。

地方が栄えないのは政府に忘れられたからでも
見捨てられたからでもない。
怠惰だったからだ。
その永年に続いた怠惰の結果が、ボーリングぐらいしか娯楽のない
広大な大地すなわち「地方」を生んだのだ。

しかし何も今を生きる地方の人々に
全責任があったのではない。
昔をさかのぼればその怠惰の原因がわかる。

それはその地域を支配していた「昔の殿様」に
全ての根本の原因がある。
栄えている地方都市はいずれも名将、智将が治めていた。

仙台→伊達家
福岡→黒田家
名古屋→徳川家
大阪→豊臣家→徳川家

これに対して左遷地だった○○県や○○県などは
殿様が次々と変わり、整った治世はされずに
そのまま明治を迎えることになる。
因果が子の代に祟りさらに孫の代へと続いていく。
たしかに地方は日本の中心地からは僻地にあるし
日本人はそもそもが怠惰なのだから
衰退はしょうがないにしても
国からスッパり切られるからといって文句や悲鳴をあげてはいけない。
うん、親不知みたいにね。

でもそんな親不知だけど、かわいいケースに入れて
未来永劫保管しときます。
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by a-large | 2007-03-02 20:59